着物の着付けをしました

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日本を代表する文化“着物”
日本の文化で着物は欠かせないものでしょう。
女性も男性もなかなか着る機会が少なくなっているのではないでしょうか?
男性の着物の着付けは女性に比べて簡単だなと思います。
しかし、気崩れがおきないように着ようと思うとなかなか上手くいかないのではないでしょうか?
また、女性も自分で着ることの出来る人が少なくなっているそうです。
先日は、中国から来ました技能実習生に着物の着方を教えながら着物を体験していただきました。
着物は足袋からはく
基本中の基本ですが、着物を着る際にはまず着物の下着を装着します。
胸おさえと襦袢、そしてステテコをはき、足袋を履いてから着物を着ます。
はじめに説明しましたが、何人か足袋を履き忘れて最後に履いていましたが、これは着崩れを起こす原因にもなるのです。
あぁ・・・。着崩れてしまいましたので少しだけ修正を。
着物の着付け
着物の着付けは、宝塚時代は男役でしたので袴などの着付けの方が詳しいのですが、基本的な着付けは女性用もできますので全て着付けは私が致しました。
嬉しそうに着物を合わせる実習生ですが、襟の合わせが右前になっている・・・、右はあの世に行かれた方の為の襟の合わせかたになります。
よって、左側の襟を前に合わせることを伝えました。
着物の色が男役・・・
私が宝塚歌劇団時代に使用していたお着物をお家から持ってきましたので着物が男役・・・。
今回の実習生は女性でしたので可愛い感じの着物ではなかったので少し申し訳ない気持ちもありましたが仕方ない・・・。
男前で行きましょう(^-^)
着物を着る際の小物や髪形、履物について
着物を着る際の小物や髪形、履物など着物に合った品を揃えるのことが重要です。
英語でバックと呼ばれているものについては巾着などを用います。
髪形も“かんざし”などを付けると可愛いでしょう。
履物は“せった”や“下駄”です。
今回は着物を着ることが目的でしたので小物などまでには気が回りませんでした。
夏の花火大会などがあれば、実習生と浴衣で遊びに行くのも楽しいかもしれないなと思っています。
浴衣・・・ほとんどあげてしまったのでどうしようかなぁ・・・(・・;)
着物を着て写真を撮りました
写真を撮る際にはいつものポーズと少し変えることが良いです。
少しだけ日舞の動きを披露してからポーズの取り方を教えてあげました。
ただ、日舞は習うと難しいのですが初めて見る方には型などは伝わらないでしょうから・・・伝えるのが難しいなと思いました。
私は小学校3年生の頃から日舞を習っていましたが、宝塚時代にもお稽古を続けてようやく理解した様な気がいたします。
奥が深いので一生踊っていても飽きないでしょう。
お腰の入れ方でだいたいどれくらいかわかってしまうのも長年舞台を観ていたからだと思います。
扇子の持ち方や手の動き一つにしても非常に神経を使います。
着物を着る際には日舞を習っておくと写真を撮っても決まりますね!!
お辞儀の仕方も教えました。
楽しんでもらえるので教えるが楽しかったです。
また次回もする予定です。
(^-^)V